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お前はもういかんざき

2011年04月16日 23:37

寝る前に「明日どっか行きたいなあ」と思ったので、御前崎まで行ってきた。

行きは下道を走ろうと思い、カーナビで見たら5時間かかると言ってきた。8時間ぐらいで滞在含め往復するつもりだったので、うなぎの線は消えた。浜岡原子力館にも行こうとか、浜岡砂丘に行ってひとりでお城つくろうとか思ってたけどそれも全部消えた。
そもそものスタートが11時半過ぎだったことも間違いだった……気もする。なめてた。

国道1号で浜松まで。
想像以上に愛知県を抜けるのは大変だった。名前を知っている市はいっぱいあったけど、位置関係はよくわかっていなかったので勉強になった。
静岡県に入ると(湖西市)左手に浜名湖、右手に遠州灘が広がってとてもいい眺め。ひとりでうわあうわあとテンション上がってた。いや、ここを通るのは初めてじゃないんだけど、やっぱり他人に運転してもらってるのとは違う。
ここらへんで新幹線が横を走っていった。ちょっと帰りたくな、らなかった。

大柳で右折し(←メモ)国道150号。
ここからが心折れそうだった。遠い。静岡県はほとんど行ったことないので、距離感がつかめない。磐田市、袋井市、掛川市、菊川市、そしてやっと御前崎市。
やたら木がもこもこしてるなと思ったら浜岡原発。広い。このなかでも燃料棒がどう、とかやってるわけだ。いま地震きたら怖えな、と少し思った。

眠い眠いと思いながら走っていると御前崎町の文字。
「御前崎ヤシの木通り」と書いてあって、中央分離帯にヤシの木ずらっと。枯れた葉っぱがバナナトラップみたいに落ちてたから避けた。こうやってヤシの木が生えてる?のをみると、沖縄を思い出す。
結局、4時間ぐらいかかった。

駿河湾、遠州灘。
海のかほりがする……窓を開けるとすごい勢いで髪が飛ばされる、いやヅラじゃないです。
なんだか嫌なかんじがして、しかしとりあえず駐車場に車を停める。曇った日だったけど、わりと人は来ていた。

しかし、ここに来て思った。することがない。(いそいそとトイレに行った。)
春の海をみようと思ってここまで来たけど、目の前の海は、緑灰色に濁って、白い波だけがいくつもいくつもこちらにぶつかって音をたてている。
今日は格別に風が強いらしい。
車から降りる人々も、なんとはなしに見て、帰るかんじ。どうして来たんだろう。
おだやかな海を想像していたわたしは浅はかだった。だって、灘だぜ。遠州「灘」。そりゃ無理というものだ。

しかしここですぐに帰るわけにもいかず(気持ち的な問題で)だらだらと波を見る。
とそこに、背後から波が襲いかかってきた! ばっしゃーんと音がした。瞬間、背中べったべた。寒っ。周りの人に可哀想な目で見られる。うるせえ。
仕方ないのでその場でシャツを脱ぐ。サングラスにキャミソール、ジーパン。これが細いひとだったらいいんだろうけど、いかんせんむちむちなので車に戻る。
人が少なくて波も来ない場所まで来てから、車を降りてみると、ウインドサーフィンの群れ。
こんなに荒っぽい海なのに、小さい子どももノッてて、なんかもうすごいわ。ぼおっと見ていたらもう夕方。わたしは帰らなくちゃいけない。

シャツを乾かすためにゆるく暖房を入れながら、窓を開けて少し重い風をたのしむ。
御前崎の灯台は、寸胴。

帰りは高速に乗るために、牧之原まで。
風力発電も盛んなようで、工場の近くは小さい羽がずらりと並んで一様にクルクル、少し離れたところでは大きな羽が立って、ぐるーん、ぐるーんと回っていた。

落ちていく夕陽を見ながら車を走らせる。
なんとか2時間半ぐらいで家まで帰った。帰りは本当に眠くて「ねむいねむい!」と叫びながら飛ばした。

もう行くかわからないけど道は覚えた。
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やたらと目がギラギラギラギラ

2011年02月08日 23:38

芝居をした。初めての校外公演。
ソワレ(夜公演)には、80名ぐらい来てくれた。そんなに入ると思ってなかったから(ごめんなさい)続々と集まる観客に興奮した。

春公演の後、憧れの先輩・後輩とお近づきになりたい、という不純すぎる動機で入った劇団。中高時代から演劇をやっている団員がほとんどの中で、全く携わったことのないわたしは、ほけほけ発声練習をしているだけだった。
でも、公演が近づくにつれて、どんどん出てくる不安要素。
自分のカラダが追いつかなくて、稽古に遅刻や欠席が多かった。チラシを作るのはがんばったけど、できたチラシを余らせないようにするのは大変だった(結局余ったし)。照明になったのはいいものの、その打ち合わせをしていても、専門用語ばっかりで、呪文のようにぐるぐる回ってわたしだけ内容が理解出来なかった。
「わたしなんか役立たずでごめんね」って、笑うしかなかった。へらへらしながら、これじゃダメなんだろうって思ってた。思ってるだけで、何もできなかった。何をすればいいのかもわからなかった。
しっかり者の後輩が泣いていた時も、声をかけられなかった。わたしも、彼女の負担になっているんだろうと思ったら、何も言えなかった。

それでも、本番はものすごく楽しかった。今まで思っていたことのすべてが吹き飛ぶくらい楽しかった。
みんなから一番遠い、照明調整室から「楽屋」を観て、うっすら浮かび上がるお客さんの後ろ姿を見て、フェーダーを上げ下げして変わっていく照明をみて、参加している!って実感した。
先輩も言っていたけど、この舞台は、わたしの知っているひとも、知らないひとも、いろんな人が関わって、支えてくれて、できているんだって思ったら、ぞくぞくした。

本当はこれで終わるつもりだった。
でも、どうにか両立できないかな。もっと演劇やりたい。みんなとやりたい。

劇団と一緒に、成長を続ける自分でありたい。

っていうことを、今度の反省会で言えばいいんだろうけど、話すのは苦手だからむり、かな。さらっと流してしまうよ。

続うしろのまち

2010年03月28日 23:54

*前回までのあらすじ*
何故か松阪駅に降り立っていた睦。牛肉を食べようと考えたが、下手をすると帰れなくなってしまう程のひもじさ。しかし、安くておいしいと評判の店Nの存在を知る。道を訊こうと声をかけたおばあちゃんに声をかけた。



「あのう……Nってステーキのお店なんですよね」
「Nさんやろ、カレーのお店なんやけどね、お肉も食べさせてもらえるで」
嫌な予感がしてきた。僕が聞いたNという店には、カレーなどなかったはずだ。もしかして、全然違うところに飛ばされるのではなかろうか。

「おばさんの家はなあ、この近くなんや」
「Nさんやろ、カレーのお店なんやけどね」
さっきから耳慣れた台詞ばかりになっているのは気のせいではない。どうしよう、まじでぼけてるかも。もし、全然違う店に案内されたら、きっと引き返すだけの時間は残っていない。もはや、諦めるしかないのか。

「もう見えたで。ほら、あそこに看板見えるやろ」
「……え?」
目の前にあるのは、寂れた喫茶店。しかし、店の名前は一文字もかぶっていない。やはり謀られたかっ!

と思いながら視線をさらに道の先に向けると、あったあった。
“ビーフクラブ N”
ここや!絶対ここや!間違いない!おばあちゃん、疑ってごめん!俺が間違ってたよ……!
慌てて振り返ったが、おばあちゃんの姿どころか、人っ子ひとりいなかった。僕はNの扉を開けた。

そうしてありついた松阪牛は舌で切れるような柔らかさで、普段から魚派と豪語している僕のほっぺたも思わずとろけて落ちた。

しかし、本当に牛と城跡しかない町だった。レンタサイクルで商店街の中をぐるぐるぐるぐる廻って、おっちゃんや犬に顔を覚えられて不審がられた。

うしろのまち

2010年03月26日 15:55

家に帰ろうとして近鉄のホームに立ったはずなのに、いつの間にか隣のホームの電車に乗っていた。
向かいに座る男子小学生が揺らす足の動きを目で追っているうちに、眠りについた。終点駅で降りてみればそこは松阪。未踏の地だ。

駅前にはタクシーが十台ほど停まっていた。「観光に来た」と言うと、「牛と城跡の地だよ」と教えてくれる。観光案内所の前には、何らかの賞を受けたらしい牛を模したプレートが立っていた。他の観光客と同じように、写真を撮ってもらう。
地図と自転車を借りて、走り出す。商店街を行くと、天輪焼という文字が。どうやら、大判焼のことらしい。はちみつまんじゅうと合わせて1つずついただく。

昼食を食べていないことを思い出し、せっかくならば松阪牛を食そうと思ったが、財布を開いてみると五千円しかない。帰りの電車賃のことを考えて、絶望的になりながらも、通りに立っていた中年女性二人組に話しかける。「リーズナブルにおいしい肉が食べられるお店はどこですか」訊いた後、これはかなり失礼な発言だったかもしれないとひやひやしたが、話好きなおばちゃんたちは、快く教えてくれた。
しかし、話が長い。すきやきは、どこそこの牛コマで十分だの、そんなことは松阪市民でも主婦でもない自分にとっては不要な情報である。昼もだいぶ過ぎており、営業時間を気にしながら相槌を打っていた。

店の名前と大体の方向を聞き出すと、早速向かった。が、地図に載っていないので、全くわからない。このままでは、昼休憩に入ってしまう恐れがある。焦りながら、自転車をおすおばあちゃんに声をかけた。

日本の中心でエロを叫ぶ

2010年03月20日 03:45

岡山ブロガーのけんけんさん(相対性理論。というブログの管理人さんです)が旅行で睦さんの地元に来たので、ゼヒアイマショウとなりました。

祖母たずの10004hitを踏んだ報告のお礼に、TENGAをプレゼントしました。(分からない人は調べてね)
どうにもこうにも、使い勝手を自分で試せないところが悔しいです。
大体パッケージの中身ってどうなってるんだろう。スクリューキャップなのかな、ぐらいのレベル。開けてから渡せばよかったと今更後悔。

けんけんさんを一言でいうと、「茶髪ロン毛パーマ」です。変態度は見た目で緩和されていたものの、あのままでした。明るいカフェで堂々と放禁ワードをふりまきあいました。店員さんがこちらを見てもじもじしていたのはきっと、むらむらしてきちゃったからでしょうね。近くの席のカップルがいそいそと席を立ったのできっと、あんあんしたはずです。隣の席の女2人組が、じっとこちらを睨んできたのは気のせいだと思います。

悩ましい2時間でした。
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