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先生に「おかーさん!」って呼びかけたことあるよね②

2010年03月10日 12:59

伝説のTリーダーを会場スタッフと勘違いするという失態を犯してしまった睦さんは、PCのHDDのメインとサブを入れ違える失敗もしてしまった。うん、まあこれは睦さんの責任ではなかったと後から発覚したのだけれど、その時はもう睦さんのテンションガタ落ち。
なんとか撮影するものの、いっぱいいっぱいで、それを素材として使われることを思い出してああうううああうええええ、と吐きそうになる。

息を整えながらホワイトバランスを合わせている睦さんが、視線を感じて隣を見ると、Tリーダーの姿。はあああ?なんでいんの、なんでなんで!とパニックになるのをこらえつつ、軽く頭を下げる。あんまり関わりたくないし、関わらないでくれ…!お願いだから消えてくれ…!と思って必死で目を合わせないようにがんばる睦さん。すると。
「……撮れてる?」
Tリーダーは喋りかけてきました。睦さんの心臓どっくどく。なんで向こう行ってくれないのかなあ…
「……がんばってます」
やっとのことでそう言って、撮影に向かおうとすると、
「なに、どうしたの。元気ないじゃん」
もうやめてくれよ!っていうか初対面のあなたが、どうして元気あるとかないとかわかるわけほんと!
「そんなことありませんよ」
……にっこりしてみるものの、おなかのなかではもう限界。これ以上なんか言ったら泣くで?
「なんか俺のこと避けてる?」
「いえ、そんな滅相もないです。先程は申し訳ありませんでした」
「社員だから、名前と顔覚えてね。はい、こっち見て」
目と目が合う。うわーそらしたい。でもそらせずに目が泳ぐ。
「……俺の名前は?」
「……Tリーダーですよね」
「そう、よくできました」

くうううああああ、なんやねんこいつ!しかもよく見れば超イケメンじゃんやだあ。うえっえっ。
にじむ涙。かくす睦。きづく男。
「なんで涙目なの、どうしたの、ねえ」
お願いだから知らないふりしてくれよ……

その後も、なんやかんやとつきまとわれ、そのたびに動揺し、今度は涙じゃなく、変な笑いが漏れてくるようになりました。わけわからなくて笑えてきちゃったアレですね。

でも、今から思うと、つきまといながらちょこちょこ撮影テクニックを教えてくれていたり、睦さんの素材のフォローをするために撮影してくれていたり。伝説の片鱗が見えた気がした。
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先生に「おかーさん!」って呼びかけたことあるよね①

2010年03月08日 02:31

最近、映像プロダクションでの仕事がどうにも涙目状態で、出勤前夜から憂鬱になりながらも、必死にメモを見直して復習していた睦さんです。

今日も、うーあーうーと言いながら出社してみると、同行カメラマンが一言。
「今日、むつみんの素材(撮ってきた映像)で作るからよろしくね」
は?はあああああ?だって先週、こんなんじゃ1つも使えないって言われたところですよ。無理に決まってんでしょが。
「今日、人足りないからさあ、あたしこっちやんなきゃなんだよねー、まあ余裕ができたらやるけど、あたしもいっぱいいっぱいだから。あれだね、言ってしまえばデビューみたいなもんだね
・・・・・・嘘だろ。

それから会場着くまでひたすら冷や汗。会場ついても、撮影入っても、うううあああ状態。

そのとき、睦さんの顔をじっと見てくる男が!会場の人っぽい。
睦さんは、会場の人によく「もっと笑顔で!」とお叱りを受ける(撮影中は死顔晒してるらしいです)ので、慌てて唇の端を歪めてみると、どんどん近づいてくる。えええ、なんですか。
「あのね、うちの社長見なかった?」
うわー馴れ馴れしいな。っつーか社長なんぞ知るかよ、と思いつつ。
「すみません・・・僕、ここの人間ではなく、**(会社名)の者でして・・・」と言いかけると、目の前の男がなんともいえない顔をした。
「そう、だから**の社長見なかった?」
「あ、ああ・・・でしたらそちらに・・・」
「ありがと。あとね、俺、**の社員だから。Tだから

その名前をきいた途端、睦さんは思い出しました。今まで同行したカメラマンが口を揃えていっていた、伝説のTリーダーのことを。彼らからの話によると、Tリーダーは、社長→部長の次に入社したにも関わらず、まだまだ若くてセンスがめちゃめちゃいい素敵な人らしい。その反面、社員をいじめるのが大好きで、特に女の子には容赦ないと・・・!

ああもうだめだ、睦さんのこれからはなくなったな・・・だって、Tリーダーのことを会場スタッフ扱いだぜ・・・
カメラを持つ手がぶるぶると震えます。

天然キャラ扱いされて複雑な気分

2010年02月08日 21:35

12月から研修に行っていた映像プロダクションで、正式採用が決まって1ヶ月。ま、バイトだけど。
最初のバイト希望者説明会の時点で、来たのは12人。研修の回を増すごとに人数が減って、最終的には、睦さんともう一人の彼だけになっていた。最後まで一緒に受けていた友達ですら、体力きつい云々でやめてしまった。「うち、もっと楽なのにするわ。和菓子屋さんで売り子でもしようかな」って何だよそれ。
たしかに、土日が主な勤務日だし、何時から何時まで、と明確に決まっているわけではないし(とりあえず朝は早い)、覚えることいっぱいあるし、センスが問われるし、時給は普通だし……と大変なのだが、睦さんには、これといってヤメる決め手がなかったし、なんとなく毎回行っていたら採用されてしまった。

で、まあなんとかやっているんだけれども、同期くんがなかなかのヤリ手らしく、結構まずい状況に陥っている。
好きだった学校の先生を盗撮するようになった中学時代から、写真は趣味だが、腕はない。河原で、可愛い小学生男子を見つけて撮った写真は、うまく撮れていると褒められたけれども、所詮盗撮でしかない。
映像に至っては、撮られる側であって撮る側になぞ回ったことがない!
……のに、バイトでは映像を撮らなければならない。当然のごとく技術はないし、常識もなんも知らない。という、本当に0からの出発である。

社員採用された人の中には、パソコンを触ったこともない人がいたらしいが、即戦力に欲しいだろうバイトに、僕のような、知識と技術が乏しい人間を雇ってよかったのだろうか、と余計な心配をしてしまう。だったら最初から応募するなよ、って話なのだが、まあこれは流れのようなもので致し方ない。

それよりも会社の場所が、自然消滅した元恋人宅の近所ということの方が、問題かもしれない。

館長の所在を訊いたら本人だった

2010年01月21日 08:08

ちょっと前に、カッコよく「春から図書館員」とか書いちまったけど、なんか落ちました。

応募→面接連絡→面接→採用連絡→仕事説明
までいったんですよ、ちゃんと段階踏んだんだよ、「俺たち3ヶ月だからそろそろいいだろ?」みたいなことは微塵もしていない、むしろ、向こうの都合に合わせてきたのはこっちなのに!

今日は仕事説明だわラララ♪みたいなノリで行ったら、館員の顔ムッスーでしたよ。愛想のカケラもなかった。んで、「申し訳ないけど、手違いがあったから云々。すみませんけど、お断りする30名の中の1人ってことで云々」
なんかキレた。おいおい、そりゃあねえだろばばあ、ってカンジでした。ミスをしたのはそっちなのに、「すみませんけど」ってなんだよ。誤るならちゃんと誤れ!じゃない、謝るならちゃんと謝るのがスジってもんだろう?
と思いながら、「いえいえ、そうでしたか。こちらこそ申し訳ありません」ってにこやかに言ってたけど、ハラワタ煮えくり返ってたね!交通費(900円)返せ!時間返せ!うわん!
「来年にでもまた…」って、誰がそんなところに応募するかよ!処理能力不足してるようなオバハンばっかりの職場によお!

図書館をでると、みぞれが降っていたので泣きたくなりました。本当に、連絡一つくれれば済んだことなのに。大抵にしなかんわ。

間違いはあるけど、その対処が間違ってるよなあ。
睦さんは、愛想だけは天下一品なので、それを忘れないようにしたいと思います。

あーちくしょう、結構楽しみにしてたのに……なんか図書館にも行きにくくなったなあ。


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